板鰓類研究会報第59号への投稿のお願い

 日本板鰓類研究会(以下、研究会)は、板鰓類(広くは軟骨魚類)の研究から得られた知見や情報交換を目的として、年1回、板鰓類研究会報(以下、会報)を発行しております。

 会報では、板鰓類研究を通じて得られた成果に基づく総説、記録として残しておくべき情報、研究室や最新研究の紹介、軟骨魚類に関わる仕事、最新の書籍や論文の紹介等、会員からの投稿を掲載いたします。

 今年度発刊予定の第59号は作業の遅れにより、3月の発行をめざして準備を行っております。HP上でのご案内が遅くなり、投稿締切まで短期間となりましたことをお詫び申し上げます。

 投稿にあたっては、「板鰓類研究会報作成要領」をご確認の上、原稿を作成してください。原稿は、2025年1月31日(金)までに、電子メールで添付し、編集委員(担当:矢野)までお送り下さい。ファイルサイズが10MBを超える場合、各種ファイル転送サービス等、ネットワークに負荷のかからない方法で提出していただけますようお願いいたします。

  1. 募集する原稿の種類
    総説、情報・記録、学会・シンポジウム等の報告、書籍紹介、その他
  2. 会報への投稿にあたっての注意事項
    (1)本文は、MS-wordなどのワープロソフトを使用し、原則として、和文ではMS明朝、英文ではTimes New Romanのフォントを使用してください。タイトルは12ポイント、著者名および所属を11ポイント、アブストラクトおよび本文は10.5ポイントで記載し、ページレイアウトは上下左右それぞれ25mmの余白を設け、1ページあたりの文字数は47文字、行数は40行として下さい。
    (2)構成は、タイトル(和文・英文)、氏名・所属(和文・英文)、英文アブストラクト(本文の内容を簡単に英文で紹介)、本文、図表(説明は、和文・英文で併記)として下さい。英文記述が難しい場合は、担当者にお知らせ下さい。なお、学会・シンポジウム等の報告、書籍紹介、その他報告については、英文表記は不要です。
    (3)記載にあたっては、専門外の会員でも理解できるよう、できるだけ平易な表現を用いてわかりやすく記述して下さい。
    (4)引用文献の記載例
    桑村哲生.1980.南紀白浜の沿岸岩礁地帯における魚類の出現時期.魚類学雑誌,27: 243-248.
    塚本勝巳.1988.アユの回遊メカニズムと行動特性.上野輝彌・沖山宗雄(編),pp. 100-133.現代の魚類学.朝倉書店,東京.
    松原喜代松・落合 明・岩井 保.1965.魚類学(上).水産学全集9,恒星社厚生閣,東京.342 pp.
    伊藤猛夫・水野信彦.1978.岩松川水系の魚類を中心とした河川形態とダム建設の影響評価.岩松川水系水産資源調 査会,松山市.97 pp.
    環境庁.1999.レッドリスト,淡水魚.環境省ホームページ:http://www.env.go.jp/nature/redlistS.html.
    Amaoka, K. and H. Imamura. 2000. A new flounder, Monolene helenensis (Pleuronectiformes: Bothidae) from the eastern tropical Atlantic. Ichthyol. Res., 47: 243-247.
    Bertelsen, E. 1984. Ceratioidei: development and relationships. Pages 325?334 in H. G. Moser, W. J. Richards, D. M. Cohen, M. P. Fahay, A. W. Kendall, Jr. and S. L. Richardson, eds. Ontogeny and systematics of fishes. Am. Soc. Ichthyol. Herpetol., Spec. Publ. (1).
    Marshall, N. B. 1979. Developments in deep-sea biology. Blandford Press, Dorest, UK. 566 pp.
  3. 会報編集委員会
    矢野寿和(国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産大学校)
     E-mail: tskzyn@fish-u.ac.jp
    仙波靖子(国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産資源研究所)
     E-mail: senbamak@fra.affrc.go.jp